研究会
研究会 : 第10回フラストレーション東京セミナー
投稿者 : master 投稿日時: 2010-4-8 (1993 ヒット)

第10回フラストレーション東京セミナー

日時

 4月14日(水)17:30〜

場所

 東大 本郷キャンパス 工学部6号館3階 セミナー室A

話題

  • 題目:強磁性絶縁体におけるマグノンホール効果
  • 講師:小野瀬 佳文(東大工)
  • 要旨: キャリアを持たない粒子であるマグノンは、電流がローレンツ力 を受けて曲がる通常のホール効果は起こらないが、ジャロシンスキ ー守谷相互作用が存在するとマグノンバンドにベリー位相の勾配が 生じてホール効果を起こしうる。本講演では、強磁性絶縁体 Lu2V2O7 において熱流を用いたマグノンのホール効果の観測に初め て成功した結果を報告する。

  • 題目:スピンネマティク状態の探査に向けて
  • 講師:桃井 勉(理研)
  • 要旨:近年、スピン1/2の低次元フラストレート磁性体の理論研究におい て、スピンネマティック状態が多く見つかってきている。セミナー では、スピンネマティック状態の出現機構をまず簡単に説明し、ど の様な系で実現し得るかを紹介する。また、実験でいかに観測する かを議論したい。特に、LiCuVO4 等の1次元 zigzag 鎖の高磁場下に おいて出現が予想されるネマティック相における、動的観測量の振 る舞いについて述べる。

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