投稿者 : master 投稿日時: 2012-3-24 (14369 ヒット)
受賞

本領域・公募班(A02)「NMRによるフラストレートしたスピン・電荷・軌道結合系の電子状態の解明」研究分担者の清水 康弘博士(名古屋大学 大学院理学研究科 講師)が日本物理学会若手奨励賞(領域7)を受賞しました。

受賞対象:
「有機三角格子モット絶縁体における量子スピン液体、モット転移、および超伝導に関する研究」

対象論文:
・"Spin Liquid State in an Organic Mott Insulator with a Triangular Lattice",
Physical Review Letters 91 (2003) 107001
・"Mott Transition in a Valence-Bond Solid Insulator with a Triangular Lattice",
Physical Review Letters 99,(2007) 256403
・"Uniaxial Strain Effects on Mott and Superconducting Transitions in
κ-(ET)2Cu2(CN)3", Journal of the Physical Society of Japan 80 (2011) 074702


投稿者 : master 投稿日時: 2012-3-24 (3123 ヒット)
受賞

本領域・課題オ「スピンフラストレーションと磁気強誘電性」の研究分担者、野田幸男博士(東北大学 多元物質科学研究所 教授)グループの福永守氏が日本物理学会若手奨励賞(領域10)を受賞しました。

日本物理学会では、将来の物理学を担う優秀な若手研究者の研究を奨励することを目的として若手奨励賞を設けています。この度、領域10における第6回受賞者の一人として、福永守特任助教(野田研究室)が選ばれました。福永守氏が開発したD-Eヒステリシスカーブ二重波法の開発とこれを利用したマルチフェロイック物質RMn2O5 (R=Y, Bi, 希土類)の研究に高いオリジナリティーを見いだすことができます。新しく開発した電気分極測定法を用いることにより、強誘電体分極の履歴に関する部分と、電気伝導や通常の誘電成分やその他不明な履歴に関係しない成分を何ら仮定無しに実験的に分離することができるようになりました。また、磁場中でのRMn2O5(R=Tm,Yb)の電気分極フロップ(90度回転)の現象も見つけて、マルチフェロイック分野では大きな一歩を記しています。同氏の開発した精緻な実験手法と解析法はマルチフェロイック分野の研究を実験的に大きく進展させており、今後、更なる研究の進展が見込まれます。

対象論文:
"New Technique for Measuring Ferroelectric and Antiferroelectric Hysteresis Loops",
   M. Fukunaga and Y. Noda
   J. Phys. Soc. Jpn 77(2008)064706.
"Discovery of Polarization Flop Transition and Simultaneous Measurements of Magnetic Ordering and Dielectric Properties of TmMn2O5",
   M. Fukunaga, K. Nishihata, H. Kimura, Y. Noda, and K. Kohn,
   J. Phys. Soc. Jpn 77(2008)094711.
"Magnetic Phase Transitions and Magnetic-Field-Induced Polarization Flops in Multiferroic YbMn2O5",
   Mamoru FUKUNAGA, Yuma SAKAMOTO, Hiroyuki KIMURA, and Yukio NODA
   J. Phys. Soc. Jpn 80(2011)014705.
"Magnetic Field Induced Polarization Flop in Multiferroic TmMn2O5",
   M. Fukunaga, Y. Sakamoto, H. Kimura, Y. Noda, N. Abe, K. Taniguchi, T. Arima, S. Wakimoto, M. Takeda, K. Kakurai, and K. Kohn
   Phys. Rev. Lett. 103 (2009) 077204.


投稿者 : master 投稿日時: 2012-2-1 (2951 ヒット)
受賞

本領域・・公募班(A01)「フラストレート系におけるトポロジカルな励起」の研究連携者、高津 浩博士(首都大学東京 理工学研究科 助教)、研究代表者、門脇 広明博士(首都大学東京 理工学研究科 准教授)の論文、

"Quantum spin fluctuations in the spin-liquid state of Tb2Ti2O7",
H. Takatsu, H. Kadowaki, T. J. Sato, J. W. Lynn, Y. Tabata, T. Yamazaki, K. Matsuhira,
J. Phys.: Condens. Matter 24, 052201 (2012).

IoP Selectに選ばれました。


投稿者 : master 投稿日時: 2011-12-21 (1575 ヒット)
受賞

本領域・課題カ「フラストレーションとリラクサー」の研究分担者である野口祐二博士(東大先端研・准教授)グループの北中氏による口頭発表が、第21回日本MRS学術シンポジウムにて研究奨励賞を受賞しました。

タイトル:チタン酸ビスマス単結晶の圧電特性に及ぼす90度ドメイン壁の影響

説明:層状強誘電体において、ドメインエンジニアリングが特性向上に有効であることを実証した世界初の成果が、MRS-J研究奨励賞を受賞。


投稿者 : master 投稿日時: 2011-12-16 (1888 ヒット)
受賞

本領域・課題ア「幾何学的フラストレート磁性体の新奇秩序」の研究分担者、太田 仁博士(神戸大学・教授)の論文、

``Electric Polarization Induced by Neel Order without Magnetic Superlattice: Experimental Study of Cu3Mo2O9 and Numerical Study of a Small Spin Cluster'', H. Kuroe, T. Hosaka, S. Hachimura, T. Sekine, M. Hase, K. Oka, T. Ito, H. Eisaki, M. Fujisawa, S. Okubo and H. Ohta, J. Phys. Soc. Jpn. 80, 083705 (2011).

JPSJのEditor's choiceに選ばれました。


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